パクチー(コリアンダー)の種まきの際に発芽率を高める方法

Coriender Plants & Herbs
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2018年秋にパクチー(コリアンダー)の種まきをしたので
その時に学んだ注意点を備忘録としてここに書き残しておきます。

ちょうどこれからの時期はパクチーの種の秋まきに適した気温になってきます。

パクチーのシーズ(種子)を多く収穫したい場合は
株を大きく育てる事ができる秋に種をまくようにすると良いですよ!!

もしもパクチーの育て方を調べようとしている方がこの記事を見て下さっているのでしたら
少しでもお役に立てたらとても嬉しいです♪

タイ料理やエスニック料理等に欠かせないパクチーは
自宅のベランダやお庭でも比較的簡単に育てる事ができます。
多少日陰でも育つので、日当たりがあまり良くない事を理由に
栽培を諦めていた人でもチャレンジしやすい植物だといえます。

実は、その独特な香りを警戒して、パクチーを育てた経験はこれまで一度もありませんでした。
もちろん食べた事すら一度もありませんが・・・種があったので去年の秋にまいてみました。
大切に育てましたが香りがやはり苦手で結局一口も食べる事ができなかったので、
収穫したパクチーは母と夫に食べてもらいました(笑)

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パクチー(コリアンダー)とは?

パクチーはハーブの一種です。
国によってパクチーの呼び方が異なります。

  • タイ語で「パクチー」
  • 中国語で「香菜(シャンツァイ、コウサイ)」
  • 英語で「コリアンダー(Coriander)」
  • ベトナム語で「ザウムイ」
  • スペイン語で「シラントロ(Cilantro)」

「パクチーとコリアンダーは別物」だと思っておられる方も多いのですが
呼び方が異なるだけで実際は同じものを指します。

※この記事内ではパクチーと表記しています。

パクチーは、葉や茎の部分だけでなく種もスパイスとして料理に用いられています。

パクチーを使用した料理では、ベトナム料理である生春巻きやフォーが有名ですよね!!
またアメリカやメキシコ等のスペイン語圏の移住者が多い地域では、スープやサルサにも使用されています。

パクチーの種をまく前に知っておきたい事

パクチーの種をまく前にまず知っておきたいのは
パクチーの種は他のハーブや野菜に比べて発芽率が低いという事です。
※発芽率とはメーカーが販売する種子のうち何%が正常に発芽するかを示す数値をいいます。

そこで、パクチーの発芽率が低い理由と発芽率を高める方法をご紹介します。

パクチーの発芽率が低い理由

パクチーの発芽率が低い理由は、種が硬い殻に覆われているからです。

パクチーの種の大きさは 3~4mm程で、ハーブの種としてはかなり大きいサイズです。
写真のように種の中身が硬い殻に覆われています。

そして紅茶のアールグレイのような良い香りがしています♥
種からはパクチーの葉のような独特な香りはしません。
(紅茶の香りならずっと嗅いでいられるのに・・・。)

パクチーの発芽率を高める方法

種の殻を軽く指で押して半分に割り、一晩水に浸してから種をまくと発芽率を高める事ができます。
外殻から中身を取り出さず、ただ割っただけの状態でも問題ありませんが
取り出した方が発芽率はさらに高まります。
半分に割った状態で一晩水に浸しておく、このひと手間で
何も処理をしていないパクチーの種よりも発芽率を高める事ができます。

ちなみに、一晩水に浸す際にメネデールを入れておくと発芽率を更に高める事ができますよ。

メネデールは植物活力剤であって肥料ではありません。
種まきの際にも安心して使用できます。
パクチーに限らず多くの植物の栽培に適しており植物の植え替え時にも使用できるので
必ず1本は持っておきたいですね!!

まとめ

パクチーの種は硬い殻に覆われている為、他の植物に比べ発芽率が低いです。
そこで、発芽率を高める方法として土に種をまく前に下準備をする事を強くおすすめします。
パクチーの種を半分に割ってから、メネデールを入れた水に一晩浸しておくと、
格段に発芽率を高める事ができるので是非試してみてください!!

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